20191027ペルシャ湾付近での自衛隊活動、賛否半々
船舶の安全確保のため、日本政府はペルシャ湾付近での自衛隊活動を想定し、海賊対処行動か、海上警備行動を軸に検討

米国「有志連合」への協力か、イランへの配慮か

「行うべき」は合計30%、「行うべきではない」も合計30%。自衛隊の海外活動はまだまだ難しい面も

設問 中東ホルムズ海峡などでの船舶の安全確保のため、日本政府はペルシャ湾付近での自衛隊活動を想定し、海賊対処行動か、海上警備行動を軸に検討しています。どう思いますか?
積極的に行うべき
行うべき
あまり行わない方がよい
絶対行わない方がよい
分からない
興味ない

設問注釈 中東ホルムズ海峡などでの船舶の安全確保は現在、米国が「有志連合」構想で展開していますが、トランプ大統領は、日本などに対して、自分たちで守るべき、と発言しています。

海賊対処ではありますが、イラン付近への自衛隊派遣になるため、イランと良好な関係を保っている日本としては慎重になります。そもそも、米国が日本にイランとの仲介を求めてきた、という経緯もあります。

米国の求めに対し、「何もしないわけにはいかない」とされ、「米国との連携、イランとの関係など、様々な角度から検討を行う」というのが現在の日本政府のスタンスです。

時期:2019年8月14日
対象:一般日本国民
回収:100人(男女比、年齢層偏りなく、無作為収集)
手法:インターネット調査

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