20200207不自由展、補助金の不交付についての評価
「あいちトリエンナーレ」で、開催中止となった「表現の不自由展・その後」について、文化庁は補助金の不交付を決定

「妥当」合計は39%、「良くない」合計は21%、「分からない」「興味ない」合計が40%

最も多いのが「分からない」「興味ない」だが、賛成がやや優勢か

設問 「あいちトリエンナーレ」で、開催中止となった「表現の不自由展・その後」について、文化庁は補助金の不交付を決定しました。どう思いますか?

不交付は極めて妥当だ
不交付はまあ妥当だ
不交付は良くない
不交付は全く良くない
分からない
興味ない

設問注釈 芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が展示中止になった問題で、文化庁が決定していた約7800万円の補助金について不交付を決定しました。

「あいちトリエンナーレ」に対する補助金の取り扱いについて、文化庁は、審査の結果「申請者である愛知県は、開催にあたり、来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、事実を申告することなく、文化庁から問い合わせを受けるまで事実を申告しなかった」と指摘しています。

また、「審査の視点で重要な点である、実現可能な内容になっているか、事業の継続が見込まれるかの2点で、適正な審査を行うことができなかった」としています。

そのうえで「補助事業の申請手続きにおいて不適当な行為であったと評価した」として、補助金適正化法に基づき、全額不交付とする方針を固めました。

時期:2019年10月2日
対象:一般日本国民
回収:100人(男女比、年齢層偏りなく、無作為収集)
手法:インターネット調査

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