20200407河野防衛相「雨男」発言、問題なしが45%
「全く問題ない」25%、「まあ問題ない」20%で、両者の合計は45%

一方で、「やや問題」は31%となり最多。ただし、「大問題」は6%どまりで、両者の合計は37%

じわりじわり問題になってくる、というのなら分からなくもないが、速報を流すほどだったのか、メディアのあり方に疑問

設問 河野太郎防衛大臣が2019年10月28日の政治資金パーティーで、「私は地元でよく『雨男』といわれる。防衛相になり、すでに台風が三つ来た」とあいさつしたことが問題視され、国会で陳謝する事態になりました。どう思いますか?

全く問題ない、むしろメディアのあり方が問題だ
まあ問題ない
やや問題だ、軽率のそしりは免れない
大問題だ
分からない
興味ない

設問注釈 共同通信は28日夜、《台風巡り「私は雨男」と防衛相が発言》というタイトルで速報を流し、「相次いだ台風や大雨で多数の死者が出ただけに、発言は軽率だとの批判を浴びる可能性がある」と報じました。

テレビ朝日系「報道ステーション」も同夜、速報で報じ、司会者は「雨などで多くの方が亡くなっており、雨を笑いにかえるのは、間違っている」と批判。朝日新聞は翌日朝刊で「不謹慎との声が上がりそうだ」と報じました。

しかし、河野大臣の発言すべてを見てみると、「東アジアの安全保障環境が厳しいなか、日本は厳しい国防予算のなかで、どう平和と安全を図るかが課題だ」と防衛相としての問題意識を提起。

「雨男」発言で確かに笑いを取ったものの、それに続いて、「台風のたび、災害派遣に自衛隊の隊員が出てくれている。3万1000人体制で、人命救助や給水、入浴支援、道路の警戒、災害廃棄物の除去などにあたっている」などとして、現場の自衛隊員の苦労話を紹介、処遇改善に意欲を示しました。

「いざというときに日本の国を守り、災害のたびに出動する。そんな自衛隊が皆さまに尊敬され、感謝され、彼らも誇りを持って『私は自衛隊の一員だ』と言える防衛省・自衛隊を作りたい」と結んでいます。

甚大な台風被害が出た千葉市の熊谷俊人市長はツイッターで、「被災地の首長として全く気になりません」「いい加減、報道機関は『問題視される可能性もある』などの世論誘導的な文末の悪癖を直した方が良いと思います」と発信しています。

時期:2019年11月5日
対象:一般日本国民
回収:100人(男女比、年齢層偏りなく、無作為収集)
手法:インターネット調査

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