20200424首里城再建、政府頼み県の姿勢に疑問44%
政府は当初から再建に向けて前向き対応をアピールも、県はそれに完全に乗っかる形に対して

次元は違うが、基地問題では猛反発しているのに、再建では完全に政府頼みというのはいかがなものか、という意見があるのも事実

県の姿勢は「問題だ」が計44%、「問題ない」合計の35%を上回る

設問 火災により正殿など9施設を焼失した首里城の再建について、政府はそもそも前向きでしたが、県の完全な政府頼みに違和感を感じている人もいます。どう思いますか?

政府頼みの県の姿勢は全く問題ない
政府頼みの県の姿勢はまあ問題ない
政府頼みの県の姿勢はやや問題だ
政府頼みの県の姿勢は大問題だ
分からない
興味ない

設問注釈 以前の復元整備において、政府は73億円をかけて行いましたが、材料費や大工職人の人件費などの値上がりにより、再建の費用は最低この倍はかかる、とされています。

玉城デニー知事は政府に対して復帰50年を迎える2022年までの計画策定を要望していますが、大量の木材や赤瓦の調達、高度な技術を持った職人の確保など課題は山積。

確かに倍の150億円としても、政府にとって大きな額ではありません。ちなみに、那覇空港第2滑走路増設の総事業費は約1993億円、政府は毎年約330億円を計上してきました。

一方、SNSでは、名護市辺野古の新基地建設に反対しながら首里城再建では政府の財政支援を求める県の姿勢に疑問の声も上がっています。県議会でも、県議の一部からは疑問の声が上がっています。

時期:2019年11月12日
対象:一般日本国民
回収:100人(男女比、年齢層偏りなく、無作為収集)
手法:インターネット調査

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