20190705日本が米とイラン仲介役、「良い」6割強
関係悪化する米国とイラン。来日したトランプ米大統領に、安倍総理が仲介役を買って出て、受け入れら、6月にもイラン訪問へ

「すごく良い」は15%だが、「まあ良い」46%との合計は6割以上に

うまく調整すれば、日本外交史上に残る快挙の可能性も、調整不可であれば、巻き込まれる可能性も

設問 中東で米国とイランの関係が険悪化していることに対して、安倍首相はトランプ大統領に両者の仲介を行うことを提言、トランプ大統領も受け入れました。どう評価しますか?
すごく良いことだと思う
まあ良いことだと思う
あまり良くないと思う
全く良くないと思う
分からない
興味ない

設問注釈 核開発を進めていたとされるイランは2015年、米英仏独中露6か国協議「P5プラス1」との間で、核開発施設の縮小や条件付き軍事施設査察などの履行を含む最終合意を締結しました。

しかし、この合意に不服だったドナルド・トランプ大統領は就任後の2018年、合意の破棄と離脱を表明、米国単独でイランへの制裁を発動しました。これに対して、当然イランは猛反発しています。

日本は歴史的にイランとは親密な関係があり、またエネルギー政策の大半を中東に依存していることもあって、イランを取り巻く情勢は他人事ではありません。また、トランプ大統領と腹を割って話ができる元首は、日本の安倍首相しかいない、ともされています。

以前までに来日したイラン外相より、米国との仲裁を依頼されていたこともあり、安倍首相は2019年5月、国賓として来日したトランプ大統領に対して、イランとの仲裁を提案、受け入れられました。2019年6月にも、安倍首相はイランへ訪問するともされています。

記事補足 現在は、イランとの仲介を頼んだのはトランプ大統領だった、という話もあるようです。安倍総理は2019年6月12日、イランを訪問します。

時期:2019年6月5日
対象:一般日本国民
回収:100人(男女比、年齢層偏りなく、無作為収集)
手法:インターネット調査

動画YouTubeチャンネルへ