20200601COP25での小泉環境相、評価22%どまり
「大変良かった」が2%、「まあ良かった」が20%で、評価するの合計は22%どまり

「良くなかった」の合計は5割には達しなかったものの49%

日本の「化石賞」受賞は環境相だけの問題ではないと思うが、国民の視線は思いのほか厳しい

設問 第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)が閉幕しました。小泉進次郎環境相の言動に改めて注目が集まっています。どう思いますか?

小泉環境相の取り組みは大変良かったと思う
小泉環境相の取り組みはまあ良かったと思う
小泉環境相の取り組みはあまり良くなかった
小泉環境相の取り組みは非常にまずかった
分からない
興味ない

設問注釈 COP25閉幕に際し、小泉環境相は2019年12月15日、「(COPの)冒頭は石炭祭り、後半は日本のプレゼンスが高まった」と記者団に感想を語りました。

小泉氏は12月11日、政府代表として演説しましたが、「国際社会が求める脱石炭や温室効果ガス排出削減目標の引き上げ意思を示さなかった」として、日本は地球温暖化対策に後ろ向きと認定された国が選ばれる不名誉な賞「化石賞」を国際環境NGOから贈られていました。

COP期間中、梶山弘志経済産業相の「石炭開発、化石燃料の発電所は選択肢として残しておきたい」との発言に対しても贈られています。

小泉氏は他国での取り組みで生まれた温室効果ガスの削減分を、自分の国の削減分として計上する際などに必要な「市場メカニズム」のルール作りの交渉で、精力的に調整に取り組み、12の国やEU、グテーレス国連事務総長らと計36回の二者会談を行いました。

時期:2019年12月19日
対象:一般日本国民
回収:100人(男女比、年齢層偏りなく、無作為収集)
手法:インターネット調査

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